ラベル コントロールを使う

エディタに以下のコード (sample2.aspx) を入力してください。

   1:  <script language="C#" runat="server">
   2:      void Page_Load(object sender, EventArgs ev)
   3:      {
   4:          lbl1.Text = "時刻は " + DateTime.Now + " です。";
   5:      }
   6:  </script>
   7:   
   8:  <html>
   9:  <body>
  10:      <asp:label runat="server" id="lbl1" />
  11:  </body>
  12:  </html>

10 行目に登場しているのが ASP.NET のラベル コントロールです。runat="server" はお約束なので省略してはいけません。id 属性でラベル コントロールの名前を指定しています。

前回、ASP.NET ではプログラム コードを <% と %> の間に埋め込むことが可能と説明しましたが、このサンプルのように <script> と </script> の間にもプログラムを埋め込むことが可能です。

1 行目に runat="server" とありますがこれもお約束なので省略してはいけません。language 属性で <script> と </script> の間では C# を使いますよと宣言しています。

2 行目、Page_Load とありますが、ページが要求された際に Page_Load が起動されます。なので、最初に処理してほしいことは Page_Load の中に書いておきましょう。

4 行目では 10 行目に存在するラベル コントロールに文字列をセットしています。

sample2.aspx をサーバーにアップロードして、ブラウザで表示するとこのようになります。

 

参考になるページ

Label Web サーバー コントロールの概要

コード宣言ブロック